ゲイは治せるか?


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ゲイ(性的指向)は治せるのか?という質問を受けました。

結論から言うと、治せません。
これまでにゲイを治そうとするさまざまな試みが為されてきましたが、すべて失敗に終わっています。



ゲイの治療

キリスト教では同性愛は禁忌です。

ですから欧米社会では、同性愛は『異常』であるとして、長い間、治療の対象として考えられてきました。
具体的には以下のような治療が試みられたそうです。

・無理矢理女性と結婚させる
・異性愛者の精巣を移植する(かつてはホルモンの異常が同性愛の原因だと考えられていたため)
・精神分析学によるカウンセリング(幼児期のトラウマを吐き出させる方法)
・行動主義心理学による行動療法(嫌悪療法)・・・男性のポルノ写真を見せると同時に、不快な刺激を与え、男性に嫌悪感をもたせる。(不快な刺激とは電気ショックやおう吐感をもよおす薬品の注射など)
・男性ホルモンの注射 ・脳手術(腹内側核の破壊) これらの試みはほぼ失敗に終わっています。

この結果から、現在では同性愛(性的指向)は矯正不可能であると考えられています。

 

治療の対象ではない

そもそも、現在は同性愛は治療の対象ではありません。

WHO(世界保健機関)は1993年に同性愛を治療対象からは除外しています。
同性愛は『異常』『倒錯』『精神疾患』ではないのです。

治そうなんて考えは捨てましょう。
それよりも大切な自分の一要素だと思って受け入れ、前向きに生きる方が賢明です。


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