ゲイとバイとノンケの境界線


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ゲイとノンケの間には絶対的な境界線はありません。
その間にはバイセクシャルもいますし、さらに『ゲイ寄りのバイ』『ノンケ寄りのバイ』もいます。

性的指向は『ゲイ』『ノンケ』『バイ』などのカテゴリーで分けられるほど簡単ではありません。



ヒルシュフェルトの性志向尺度

19世紀~20世紀にかけて活躍したドイツの性科学者マグヌス・ヒルシュフェルトは、性的指向を次のような尺度で示す方法を考案しました。

A・・・異性愛指向
B・・・同性愛指向
A・Bを各10点で採点する。

ヒルシュフェルトの尺度を用いると、ゲイ、バイ、ノンケを以下のように表すことができます。

○完全なるゲイ・・・A0/B10

○完全なるバイ・・・A10/B10

○完全なるノンケ・・・A10/B0

ちなみに私自身は『A1/B10』ぐらいだと思います。

 

性的欲求の強さ

ヒルシュフェルトの尺度の優秀なところは、『性的欲求の方向性』だけでなく、『性的欲求の強さ』も表すことができる点です。

例えば、性的欲求が弱いが、完全にゲイであるという場合は『A0/B5』というように表現することができます。

また性的欲求がない人=アセクシャル(Aセクシャル)は『A0/B0』と表せます。

 

ゲイとノンケの間には境界線はない

ヒルシュフェルトの尺度を用いると、性的指向は以下のように断続的に表すことができます。

○完全なるゲイ・・・A0/B10

○ゲイ寄りのバイ・・・A5/B10

○完全なるバイ・・・A10/B10

○ノンケよりのバイ・・・A10/B5

○完全なるノンケ・・・A10/B0

もちろんこの間にはさらに『A6/B10』『A10/B7』のような人も存在します。

ゲイとノンケの間には明確で絶対的な壁はありません。
性的指向は多種多様で、その境界線はかなり曖昧なのです。


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