乱交型ゲイとパートナーシップ型ゲイ


男と女は、生殖行為についてはわかり合えません。
男女の生殖戦略の利害関係は一致しないためです。

男性と女性の生殖機能や生殖にかかわるコストは全く異なっています。

男性の場合、精液の放出にはなんのリスクもコストもありません。
だから、できるだけ子孫を残す確率があがるように、セックスしまくってバンバン出しまくるという生殖戦略を取ります。

だから男性にとってはセックスがゴールなのです。



男の生殖戦略

男は女とやったら、いつまでもその女に付き添っていても仕方ありません。
ですから、一度やったらさっさと次の相手を探し始めてしまうのです。
男性は限りない性欲を持ち、ハーレムや一夫多妻、乱交、不倫を好むように遺伝子レベルで設計されています。

 

女の生殖戦略

それに対して女性は卵子の数にも、出産できる回数にも限りがあります。

そこで一回一回のセックスや妊娠・出産を大切にするようになっています。

また女性にとってはセックスはゴールではなく、妊娠・出産へと続くスタートに過ぎません。
妊娠・出産後も特定のパートナーと協調しあい、子どもを育てていかなければならないからです。

…という具合に男性と女性では生殖戦略(遺伝子の生存戦略)が全然ことなり、むしろ相反しているのです。

ですから、男と女は分かり合えない。
古今東西、何万年も男女のトラブルが続いているのはこのためです。

 

ゲイの生殖戦略

さて、では私たち同性愛者の場合はどうなのでしょうか?

同性愛者の場合、同性同士なので性の利害関係は一致します。

ゲイの場合、男同士ですから、男女の関係とは異なり、もともと『できるかぎりたくさんセックスしたい』という方向性で一致しています。

そのため、ゲイは多くの人と関係を持つ傾向にあります。

アメリカのある調査によると、ゲイの75%が『100人以上と性交した』と答えたそうです。
そのうち40%の人は『1000人以上と性交した』そうです。

(ただしこれはエイズが流行る前の調査なので、現在はこれよりもだいぶ減少しているはずですが)

 

レズの生殖戦略

これに対してレズビアンの場合、ゲイに比べてより特定のパートナーとの心理的結びつきを大切にする傾向があるそうです。

ヨーロッパなどではレズビアンのカップルが体外受精や養子縁組などで子どもをもうけ、家庭を築いている例も多いとか。

 

パートナーシップ型のゲイ

「でもオレは恋人つくりたいし、ふたりで幸せになりたいと思うよ!」って方もいるでしょう。

これにはふたつのパターンがあります。

ひとつは、そう言いつつ実際は、「恋人がいても、誰かに誘われたらやっちゃう」というパターン。
要は自分の欲望に気付いていないだけ、というパターンですね。

もうひとつは、性同一性障害やトランスジェンダー傾向があるパターン。
肉体的な性は男でも、心や脳が女性的という場合です。
この場合も女性のようにパートナーシップ型の恋愛を好みます。


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1 comment for “乱交型ゲイとパートナーシップ型ゲイ

  1. クリ
    2015/06/21 at 12:12

    お、コメント書ける、と思ったので書く。
    自分はゲイです。
    精子戦略も納得で、結構な数をやってます。
    ただ、パートナーシップに関してはこの説で語ることは出来ないんじゃないかなって思います。
    本能行動は個人の利益を追求することが主になるけど、社会行動は個人の利益追求よりも全体での協調を主にすることで、より安全で快適な状態を作るものだからです。
    ノンケの家庭持ちの友人や2chなんかの既婚男性板、生活板なんか見てると不倫、浮気は同性からも叩かれますし、パートナーを得た男性は本能を抑えて貞淑に過ごしているケースって結構見られます。

    自分自身もパートナーいるなら、お互いにその人だけと行為したいと思ってます。
    勿論、トランスジェンダーの傾向はありません。参考までにと書いてみました

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