ゲイの割合~クラスに1人はゲイがいる!?~


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同性愛者はどれくらいの割合でいるのか??

ゲイなら誰もが気になる問題です。

諸説ありますが、さまざまな調査を総合して考えると、
男性の約5%程度がゲイであると考えるのが妥当でしょう。

つまり、男が100人集まれば、そのうちの5人はゲイ。
40人のクラス(男子20人)に1人はゲイがいる、ということになります。

また、バイセクシャルや潜在的なゲイも含めるとさらに多くなります。



日本の同性愛者の割合

様々な調査を見てみると、だいたい次のような結果が出ています。

・日本人男性の同性愛経験・・・2%程度

・欧米男性の同性愛経験・・・5%程度

調査結果を見ると日本人は欧米人に比べて、同性愛者の割合が少ないように見えます。
しかし、これには日本の文化的・社会的要因が大きく影響していると思います。

日本は『恥の文化』、と言われるほど、タテマエやウワサ、社会的な立場などを気にする社会です。
無記名のアンケートとは言え、「私は同性愛者です」と堂々と表明する人は少ないと思われます。

よって、実際は欧米に近い割合、少なくとも3~5%程度は同性愛者ではないかと考えられます。

 

潜在的なゲイの存在

これに加えて、『潜在的なゲイ』も存在します。

ゲイの素質(遺伝的、先天的なもの)があるのに、実際にはゲイとして活動していない人もいるということです。
本当はゲイなのに、ゲイであることを自覚していない人もいるでしょう。

実際はゲイなのに、ゲイとして生きる勇気がなかったり、無理して男性には興味がないふりをしたりしている人もいます。
また、実際にはゲイなのに、「オレは普通だ」「オレは女が好きだ」と自分に言い聞かせて、自分がゲイであることを自覚しないようにしている人もいます。

そういう人たちも含めて考えると、私は、男性人口の約10%がゲイ、バイセクシャル、潜在的ゲイではないかと考えています。

 

<参考> 様々な調査結果の概要

以下に様々な調査結果の概要を載せておきます。
が、ややこしいので難しいのが嫌いな人はすっ飛ばしてください。

日本の日本成人男性におけるMSM人口の推定 2009年

※MSM=同性間性的接触経験
・厚生労働省科学研究費補助金 エイズ対策研究事業
男性の2%が同性との性的接触の経験を持つ

イギリスの株式会社パジェンダの調査 2007年

同性愛者の割合は4%
・「同性に性愛を感じる可能性がある」と回答した人は5.6%
・同性愛者、潜在的同性愛者合わせて、約10%

日本人のHIV/ADIS関連知識、性行動、性知識についての全国調査 1999年

・厚生労働省所管の国立国際医療センター戸山病院エイズ治療・研究開発センターによる調査。
男性の1.5%が同性との性的接触経験がある。

Wikipediaより

・1994年のイギリスの調査では、男性の3.6%、女性の1.7%(バイセクシャルを含む)
・1992年のアメリカ国家世論調査センターの調査では、男性の2.8%、女性の1.4%
・1995年のアメリカ・ハーバード大学の調査では、男性の6.2%、女性の3.6%

キンゼイ・レポート 1948年

・アメリカの性科学者アルフレッド・キンゼイによる調査。
・男性の10%が少なくとも3年以上、同性愛者だった経験がある。
・男性の37%は同性との性的接触経験あり。
・46%の男性が同性にも性的反応を示した。
※ただし、キンゼイレポートはその信憑性に疑問が呈されている。


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