ゲイであることを悩むゲイと悩まないゲイ


ゲイであるというだけで何かにつけて悩んで、暗い人生を歩む人がいます。
一方、ゲイであることを受け入れ、毎日楽しく生きている人がいます。

この違いはどこにあるのでしょうか?



【違い1】悩むことが好き

ゲイであることを一度も悩んだことがない、なんていうゲイはいないでしょう。
しかし、ゲイであることを『クヨクヨと悩み続ける人』は、ゲイであること以外にもなにかにつけてクヨクヨ悩み続けます。
もともと悩みやすい性格なのです。

もう悩むのが好きなんじゃないの?というレベル。
ひとつの悩みが解決したら、自分から次の悩みを見つけてきます。

はじめは「ゲイの友だちがいない・・・」と悩んでいたかと思えば、
ゲイの友だちができたら今度は「ボクなんかどうせモテないし・・・」と悩み、
彼氏ができたらできたで「彼氏は本当にボクなんかといて幸せなんだろうか・・・」と悩むのです。

対して、ゲイであることを楽しんで生きている人はどうでしょうか?
もちろん、最初は悩んだでしょう。

しかし、そういう人はそれが考えても意味がないことだったらそれ以上はクヨクヨ悩みません。
また、ただ悩んでいるだけでなく、その解決方法や受容方法を模索します。

 

【違い2】自己受容と自己肯定感

ゲイであることに絶望し、悩み続けている人は、自分で自分を受け入れられていません。
また、自分で自分を否定してしまっています。

いや、彼らは本当は誰よりも自分のことが好きで、自分を認めてもらいたいと思っています。
しかし、だからこそ、人から攻撃されたり、指摘されたりするのがイヤで、先に自分で自分を否定して、防衛しているのです。
また、理想が高すぎて現実の自分と乖離しているため、現実の方を認めたくないという場合もあるでしょう。

それに対して、ゲイであることを悩んでいない人は、自分で自分を受け入れ、自分を肯定します。(自己受容、自己肯定)
自分は自分。
(悪いところもあるけれど)基本的にはこれで良い。
自分らしくいこう。

そう考えています。
もちろん、他人から批判されたり、攻撃されたりして、自分が揺らぐこともありますが、自己肯定感が強い人はそこから立ち直る力も強いです。

 

【違い3】人間関係

最後は人間関係。
ゲイである自分を認めてくれる、受け入れてくれる仲間がいるかどうか。

セクシャリティ(ゲイであること)は、パーソナリティの根っこに近い部分です。
そこの部分を誰からも受容されない状態というのは、非常にツライものです。
そういう状態では自己肯定感ももてず、どうしても悩みやすくなってしまいます。

100%周りの人から受け入れられている人はいませんが、数人でも『ゲイである自分』を受け入れてくれる仲間がいると、『ゲイであること』で悩むことは少なくなるでしょう。

 


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