キリスト教の一派『モルモン教』が同性愛容認


morumon

アメリカのキリスト教系新興宗教である『モルモン教』が同性愛を容認する方針を表明しました。

http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015012901002959.html

モルモン教?はじめて聞いた・・・という人も多いかと思います。
今回はモルモン教と同性愛について書きます。



モルモン教とは?

モルモン教徒は、アメリカの建国期に生まれたキリスト教の新興宗教です。
正式には『末日聖徒イエス・キリスト教会』といいます。(末日聖徒イエス・キリスト教会 – Wikipedia

モルモン教徒の本拠地はアメリカのユタ州で、いまでもユタ州には多くのモルモン教徒が住んでいます。
彼らは布教活動にも熱心で、世界中に宣教師を派遣しています。
日本でもおなじみのタレントのケント・デリカットさん、ケント・ギルバートさんはモルモン教の宣教師として日本に渡ってきました。

また、モルモン教徒といえば『一夫多妻制』が有名。
教団初期に「神により多妻を認められている」として、法律を無視して一夫多妻制をとっていた時期がありました。(いまでは禁止しています)

 

モルモン教と同性愛

末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は29日(※2015年1月29日)までに、同性愛者の権利を擁護する法律を支持すると発表した。同性愛者に寛容になっている米世論の劇的な変化の波が、宗教にも及んできた。

本部のユタ州ソルトレークシティーで27日、教会幹部が記者会見。新方針は「性別や性的指向などに基づく迫害をわれわれは認めない」とうたい「信仰の自由を侵害しない限り」と条件を付けた上で同性愛者への差別を是正する法整備を一定の範囲で支持する考えを表明した。

ただ結婚は男女間のものであるとする教義の転換を意味しないとして同性婚は今後も容認しないことを強調した。

http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015012901002959.html

そんなモルモン教が最近、同性愛を認める方針を発表したのです。

キリスト教(特にカトリック)は同性愛を禁止しており、キリスト教の新興宗教であるモルモン教も例外ではありませんでした。
しかし、今回、法律や世論に後押しされる形で、教団として同性愛を認めると方針転換したのです。

ただし、同性婚については今後も認めないという方針のようですので、まだまだ完全に同性愛を受け入れたわけではないようですが、宗教と同性愛の問題にとって大きな一歩と言えるでしょう。


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