結婚しても幸せになれない?


都議が「早く結婚しろ!」という野次を飛ばしたというニュースが話題です。
「結婚ているいない」「子供がいるいない」という尺度で相手をはかろうとするバカ議員

ゲイにとっても結婚問題は深刻な問題です。
「同性婚が認められたらいいのになー」と思っている人もいるでしょう。

しかし、人権的には同性婚が認められた方がいいかもしれませんが、実際に結婚するのはちょっと考えた方が良いです。
結婚すると幸福度が下がるという統計データがあるからです。



そもそも結婚しても幸せにはなれない

ある心理学者が結婚と幸福度の関係を調べるために、ドイツで1761人を15年間にわたって調査したそうです。

その調査によると、「結婚後2年間は独身時代よりも幸福度が上昇する。しかし、その後は独身時代よりも幸福度が低くなる」という研究結果が出たそうです。

つまり、「結婚すると幸福度が下がる」ということです。

※『幸せがずっと続く12の行動習慣』(ソニア・ユボミアスキー著)より

快感順応という作用

好き同士で結婚したはずなのに、なぜ結婚すると幸福度が下がるのか?

それは『快感順応』という心理作用のためです。
簡単に言うと『慣れ』です。

人の快楽には際限がありません。
いくらおいしいものでも、食べ続けていれば飽きてしまいます。
欲しかった物をせっかく手に入れたのに、すぐに飽きてしまうという経験は誰にでもあるでしょう。

結婚も同じで、最初は幸せいっぱいでも、時間とともにそれに慣れてしまいます。
そして、結婚生活の嫌な面ばかりが気になってしまうようになるのです。

 

結婚しないという選択肢

この快感順応というのはものすごく強力な力です。
逆に結婚しないで、うまい距離感を保ち続けた方がうまくいくという場合もあります。

制度的には同性婚は認められた方が良いかも知れませんが、安易に結婚に走るのも考え物ですね。


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