近い将来、ゲイカップルでも子どもをつくることができるようになるかもしれない


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出典 twitter.com

実は、ゲイカップルが子どもをつくることはすでに理論的には可能です。
iPS細胞を使えば、男性の細胞から卵子をつくることも可能なのです。



iPS細胞で卵子をつくる

まず男性Aの髪の毛や皮膚などからiPS細胞をつくります。

そのiPS細胞から卵子をつくります。
iPS細胞はどんな細胞にもなれる万能細胞ですから、そこから卵子をつくり出すことも可能なのです。

その卵子に男性Bの精子を受精させれば、2人の男性の遺伝子をもった受精卵ができます。
その受精卵を代理母の子宮に入れ、着床させれば、2人の男性の子どもが生まれます。

この方法で理論的には男性2人でも子どもをつくることは可能です。

 

マウス実験ではすでに成功している

京都大学の京都大学の斎藤通紀教授らは、iPS細胞で人工的に精子や卵子をつくる実験をしています。(iPS細胞の理論を発表した山中教授と同じ大学の教授です)

斎藤教授は2012年10月、マウスのiPS細胞から精子や卵子を作製し、それらを用いて受精卵をつくり、それをメスマウスの胎内に戻して、出産させることに成功しています。
iPS細胞を元に生まれたマウスは正常なマウスだったそうです。

 

男でも妊娠、出産できる!

実は男性でも妊娠、出産はできます。

受精卵というのは必ずしも子宮内でなくとも、着床できるのです。
(女性の場合でも子宮外妊娠というものが多くありますからね)

受精卵がうまく着床すると、そこに胎盤という血のかたまりのようなものができます。
胎児は胎盤からへその緒を通じて栄養を得るのです。
(決して母親のへそや子宮とつながっているわけではない)

つまり、男性の腹腔(内臓と内臓の間)に受精卵を着床させることも可能ということ。
2人の男性からつくった受精卵を、男性の腹腔に着床させれば、2人の子どもをはらみ、出産することも可能です。

もちろん、出産する出口はありませんから、出産は帝王切開になります。

・・・ということで、理論的には男性でも妊娠、出産は可能なのです。

ただし・・・!
これはあくまでも『理論上は』という話。

まず腹腔内にうまく着床する可能性が低いです。
うまく着床しても胎児が内臓を圧迫したり、胎盤が安定せず剥離してしまい、妊夫が出血多量で死に至るというリスクもあります。

よって、人体実験はいまだに行われた例はありません。
一番可能性があるのは、代理母による出産でしょう。


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