ただ楽しく、平和に生きたいだけのゲイ


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via photopin cc

20代~30代のゲイは「難しいことはいい。ただ楽しく生きたいだけ!」という人が結構います。私はそれはそれでいいと思います。

難しいことはいい。
世界を変えなくたっていい。

理屈を振りかざして社会を批判するよりも、まずは自分の周りの世界を着実に楽しくしていく。その方が現実的です。



まずは自分の足元から

ゲイリブの方々が言うように社会を変えなくてもいい。
ただ楽しく生きたいだけ。

それはある意味で正しい生き方だと思います。

社会を変えよう、差別を無くそうなんて、いつ達成できるかもわからない理想を振りかざしていても仕方がありません。

まずは自分の足元を固めること。
自分の周りから楽しくしていくこと。

みんながそれぞれ楽しく、幸せに生きることを追求していけばいいんです。
そうすれば、少しずつ、みんなが生きやすい世の中になってくるのではないでしょうか。

 

自分を変えることは世界を変えること

世界を変えるのは難しいけれど、自分は変えられる。
自分の見方や考え方を転換することで、同じ現実でも違った風に見えてきます。

ある人は日本を「差別に満ちたひどい国だ」と言い、ある人は「自由に生きられる楽しい国だ」と言います。

少し見方を変えるだけで、あなたの周りの世界は大きく変わります。

 

平和でゆかいな変化

実は、世の中にいきどおり、理想を掲げ、社会を変えたいと思っていた時代が、私にもありました。
「差別はおかしい。なんでキミたちは怒りを感じないんだ」
と、周りにキバを向いたことも度々ありました。

しかし、私が怒れば怒るほど、周りは引いていきました。
「危ない思想だ」「あいつの前で下手なこと言えない」などと思われるようになっていきました。

理想の社会を実現したいと、私が理屈を振りかざすことは、かえって理想の社会を遠ざけることになってしまっていたのです。

社会を変えるためには、社会と戦ってはいけなかったのです。
人々が求めていたのは戦いによる革命ではなく、もっと穏健で、平和で、優しく、ゆかいな変化だったのです。

それから私は理想を振りかざして、社会を変えようなどと言うのを辞めました。
それ以来、ノンポリです。(ノンポリ=あえて政治的なものから距離を置く人)

まずは自分の周りから、みんなで楽しく生きられるようにしたいと考えました。
そして、ゲイサークルをつくったり、ゲイ友だちといろいろ企画したりということを意識的にするようになったのです。(もちろんサークルもノンポリ。政治的な主張などは一切しません)


2016年8月より、当ブログの運営・執筆はLGBTサークル『CBM』に移管されました。

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