イギリスで同性婚法が成立!LGBTカップルが一斉に挙式!!


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イギリスで29日、同性婚を認める法律が施行された。

イギリス各地でこの日を待ちわびた同性カップルが一斉に結婚式を挙げ、各地に笑顔があふれた。レズビアンやゲイなどLGBT(性的少数者)の立場が改善される、歴史的な一日となった。

引用元:
イギリスで同性婚を認める法律が施行 各地に笑顔



シビルパートナーシップ制度に代わって

イギリスでは2005年からシビルパートナーシップ(Civil partnership、市民パートナー制度)が導入されていました。

これは同性、異性に関わらず、パートナーシップを結んだ2人に対して、婚姻関係とほぼ同等の権利を認めるという制度でした。
しかし、遺族年金の受給期間が多少短くなるなど、婚姻関係と完全に同等とは言えないものでした。

今回、成立した同性婚法は同性愛者同士の結婚を認めるものです。
つまり、同性カップルにも、異性カップルと『完全に同等の権利』を認めるものなのです。

 

要は気持ちの問題

よく同性婚ができないデメリットとして、「いざという時に病院に入れてもらえない」とか「生命保険の受取人になれない」とか「アパートを借りる時に認めてもらえない」とか言われることがあります。

しかし、こんなものは問題の本質ではありません。
(イギリスのシビルパートナーシップでは婚姻とほぼ同等の権利が認められていたのですから)

一番、問題なのは

認められている感 = 被肯定感

です。

同性カップルは自分たちは社会から認められていない、日陰の存在だと感じることがよくあります。そして、「あぁ、せめてパートナーシップ法で認めてもらえたらなー」と思います。
しかし、いざパートナーシップが認められるようになると、「まだ差別されてることがたくさんあるわ。結婚みたいにちゃんと認めてもらいたい!」と思うようになるのです。

「パートナーシップで充分じゃないか。そんなん強欲だ!」と思う方もいるでしょう。

しかし、被差別意識をもちながら生きていきたい人なんて誰もいません。
人は皆、周りから認められたいのです。
それは同性愛者だろうが、異性愛者だろうが同じです。

 

異性愛者であるか同性愛者であるかは問題ではない

最後に、同法成立に寄せたイギリスの首相キャメロン氏の言葉を引用して終わります。

「つまり、英国ではもはや、異性愛者であるか同性愛者であるかは問題ではなくなった。いずれの婚姻関係も、国は平等に認める」


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